ことりのはたおりば

突然ですがこのたび、移転することにいたしました。
新サイト(ケータイ向けサイトです)のURLをこちらでお教えするつもりは今のところありません。
相互リンクサイト様には、後ほどサイトにお邪魔してお伝えしたいと思います。
もし新サイトも見てみたいとおっしゃってくださる方がもしいらっしゃれば、ここにコメントをいただけたらと思っています。
最低限の内容としては、
1.お名前

2.ここに来たことがあるという証拠(コメントをした時のハンドルネームやここの作品の内容、下の参考小説の続きの展開や管理人のアニポケ感想文についてなど)

3.何か個人間でやり取りのできるツール(メールやサイトのアドレスやURL)、もしくはアルファベット10字以内でお好きな文字を記載してください。これはあとでパスワードとして使用しますので、忘れないようにしておいてください。

これらを添えて上の「ここ」までメッセージをお送りください。
常連様ではなさそうだ、とこちらが判断した場合はお返事をいたしませんのでご了承ください。
お返事をさせていただいた方は下に一覧を載せたいと思います。
なお、3番でパスワードを記載された方には、名前にリンクを貼りますので、そこから別ページ(といっても管理人の生存確認ブログですが)に飛んでいただけると、ご自分の名前のタイトルの記事がありますので、そこでご自身が記載したパスワードを入れて、内容を確認してください。
その他わからないことや提案、質問等ごさいましたら、やっぱり上の「ここ」までメッセージをください。




それでは、今まで本当にありがとうございました。





常連様一覧

さおり様

ミュウ様
こちらで指定されたパスワードを入れて、内容をご確認ください。

香山瑞穂様
どちらでもとの事でしたが、パスワードの素敵さ加減に心打たれたのでパスワード制にさせていただきました(笑)
こちらで指定されたパスワードを入れて、内容をご確認ください。

さくらんぼ様
こちらで指定されたパスワードを入れて、内容をご確認ください。


お名前があるにも関わらずメールやリンク、コメントが無い方は、お手数ですが上の「ここ」で再度お教えください。





追記
申し訳ありません、リンクが上手く貼れていなかったようで、「ここ」に飛べていませんでした。直しましたので、用件がおありの方はこちらからコメントしてください。


2月18日


再追記
2月20日の20時51分にコメントを下さった方がいらっしゃいましたが、連絡ツールについての記載がありませんでしたので、現在お返事が出来ない状況です。お手数ですが、これをご覧になられましたら、再度お名前と連絡ツールについて記載のうえ、コメントを送っていただけたらと思います。

また、連絡ツールに関してメールアドレスやブログのURLの他にパスワード制を追加しましたので、ご覧になっていただけたらと思います。

そして移転先はケータイ向けサイトであるということを記載しておくのをすっかり忘れていました……。大変申し訳ありませんでした。
このことも踏まえた上でコメントしてくださればと思います。

2月20日






管理人:とらつぐみ






……とはいえ、ずっと休止してたサイトなので、どんな話が置いてあったかわからないという方もいらっしゃるかとおもいますので、置いていた作品の一部分を公開しておきます。参考になれば幸いです。





1





 初めて君の背中を見たのは、旅の一番始まり。オニスズメに襲われて絶体絶命だった、あの時のあの背中。

 言う事を全く聞かずに反抗しまくっていた僕を、当たり前のように守ろうと腕を広げた時。




 まだまだ人間の中では小さいはずの背中は、とびきり大きく見えた。





 ♪





 「ぴか、ぴかぴ……?」
 「ピカチュウ、頑張ってくれたな。お前のバトル、無駄にはしないぜ。……見ててくれ」

 シンジのエレキブルとの対戦で、僕が敗れた時。いつのまにか僕は、サトシの手でバトルすぐフィールドの隅に寝かされていた。
 思わず名前を呼べば、自分の方を振り向きながら、優しくて力強い労いの声を送ってくれる。

 (……あぁ、やっぱり)

 何度も負けた相手だというのに、君はまだ、ちっとも諦めてはいなくて。
 そんな姿は、残りの仲間がゴウカザル(それも手負いだ)しかいないという事を忘れさせるくらい、心強い。

 「―――こいつがラストだ………シンジ!」

 (そういえば、この背中を見るのは何度目かな?)

 こんなふうにサトシの背中を見る機会は、実はあまり無い。自分はいつも、サトシの肩や頭といった、見晴らしの良い所に居るのが常だし、普通に歩く時も隣を歩く。―――だって、僕らは仲間で親友で、パートナーだから。いつだって一緒に、隣り合って進むのだ。








2



 「……あれ、そういえばピカチュウは?」
 「せっかくだから、タケシに料理教えて貰おうと思って。そろそろおやつ時だし、今日のおやつはプリンでーっす!」
 「おぉー!」



 思わず歓声をあげる。長らくプリンを食してなかった事もあり、嬉しさもひとしおだ。


 と、ここで違和感に気付く。


 「……あれ、そういえばピカチュウは?」

 いつでも一緒な黄色い相棒が見当たらなかった。更に言えば、ボールから出してあった手持ちのポケモン達も。


 「そういえば……さっきまで近くにいたのに」


 そう言ってヒカリもきょろきょろと辺りを見回している、と。

 「どうしたんだお前達、きょろきょろして」


 先程ヒカリとやりとりした後どこかへ行っていたタケシが帰ってきていた。どうやら水を汲みに行っていたようだ。


 「あ、タケシ!サトシのポケモン達が見当たらないんだけど……どこ行ったか知らない?」


 ヒカリが尋ねると、タケシは「あぁ」と言って笑った。どうやら心あたりがあるらしい。


 「ほら、そこの木を見てみろ」
 「?………あ」
 「…ハヤシガメの、甲羅?」
 そう、タケシの示した木の根元はハヤシガメの甲羅があった。


 ということは。


 「何だ、皆そっちにいたのか……おーい――むぐっ!?」


 と、呼びかけたサトシの口をタケシが塞ぐ。


 「シー。静かに行けよ、そのほうがいい」
 「え、何で?」
 「見りゃわかるさ。……ってヒカリ、ボール!あれタネ入れてるボールだろ、あのままだと落っこちるぞ!」
 「あー!うっそ、何であんな所に置いたのあたしー!?」
 「え、ちょっ!?……何なんだ……?」



 慌ててバタバタと駆けていく二人を見送り、というか見送る事しか出来なかったサトシは釈然としないまま、でもタケシの言い付けは守って木に近付く。


 近付いて。


 ――近付いて。


 ――――――近付い、て―――







 「あ………」




 思わず声が漏れた。





以上です。
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